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2006.03.10 動画配信サービス
動画配信サービスってのにちょっと登録してみました。

健太です。
ままさんが闘病中健太が入院してきてから帰ってきたときに携帯で撮ったものです。
よかったら見てください。


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健太Camp







今日は健太の嫌いな雨が朝から降っています。
そんなわけで、今日は優との朝の散歩サボってしまいました。
冷たくて寂しい雨だなぁって感じた朝でした。

丁度1年前の今日は健太を天に帰し(この漢字でいいのかなぁ)に行った日です。
リアルタイムな時もかなりショクだけど、この時ほど泣けた時間は無いかも。
横たわった健太を見て、いろんな思い出の品に囲まれて、しだいに扉の向こうに消えていく・・・
この時ほど別れを実感する時間は無いように思います。
懇情の別れ・・・二度と健太を見ることが出来なくなる一瞬でした。

健太が亡くなった当日の朝、我々のベットの上で横たわっている健太に、
「頑張れよ」って頭をなでて出勤しました。
生きた健太に会ったのは私はこれが最期でした。

前の日から食べ物ものどを通らず、辛い時間が健太を襲ってたように思います。
血液を体内で作ることが出きずに、ふらふらになり体に力が入らなかったでしょう。
立ち上がることが出来ずに何も出来ない自分にもどかしさを感じたでしょう。
自分の最期を感じ取り優祐になにやら耳打ちしてくれた健太。
最期は優祐も感じたのか、めったにしない添い寝をしたようです。

じっと我慢させて、検診日だからと病院に連れて行けば復活するとばかり思っていました。
甘かった、健太は病院へ移動中に意識が遠のいた状態だったようです。
病院へ行ってすぐ危険な状態とのことをままさんが告げられ、それでも延命にかけてみたかった。
電話で輸血もしにくい状態である事、かなり危険な状態にあることがままさんから知らされました。
「覚悟を決めておいて・・・」の言葉に呆然としたのを覚えています。
健太は、処置中に帰らぬ者となりました。
その知らせを聞いたのは3月9日午後3時過ぎでした。

健太は最期何を思っていったんだろうか・・・
健太が最期に見たものはなんだったんだろうか・・・
側で最期を見てやることも声をかけてやる事も出来ずに心細かったかなぁ・・・
何もしてやれなかった・・・そんな思いだけが残った一瞬でした。
覚悟はしていたけど辛かったなぁ・・・
その後は健太が帰る前に家で待っていたかったので、同僚に早退させてもらいました。
理解ある同僚達に感謝でした。
たかがペット・・・されどペット・・・
世間から見ればたかがペット・・・たかが犬でしかないのですが、
私にとっては、されどペット・・・されど犬・・・息子でしたから・・・
「後は任せてください。」と言われた時の感謝の気持ちは今でも忘れません。
きっと健太が死んだときは仕事が忙しくて変わり果てた姿に合うのがせきのやま。
冷たくなって、今まで何してたぐらいに見つめられて恨まれると思ってたから、
変わり果てた姿ではあるけど、まだ近くをさまよっている状態で健太には逢いたかった。
そう考えると本当に感謝せずにはいられまえん。

変わり果てた健太を家にいれ、抱きしめて男泣きしたのを覚えています。
あんなに大きな声出して泣いたのはいつ以来だろう・・・
母親のときも、父親のときも・・・無かったように思う。
我々より先に逝かれる事を分かっていたにしても辛い時間でした。
そして、そのときが来るのがあまりにも早くて・・・早すぎて・・・
もっと、もっと、一緒に走り回りたかった。
一緒に泳ぎたかった。一緒にいろんなところ行きたかった・・・
残念です。

そして去年の今日、健太に最期の別れをするべく斎場に連れて行きました。
斎場に行く途中に上司には愛犬の死を伝え、午前中の欠勤を伝えました。
「バカ野郎、ふざけんな」ぐらい言われることも覚悟で電話したのですが、
「しっかり供養してやって来い、後はしっかり働け!愛犬のためにも・・・」
そういわれた瞬間思いもよらない事だったので、我慢していたものが一気に噴出した気がします。
とても嬉しかったし、感謝しています。
何を言われても最期のお別れはするつもりだったので覚悟していたのですが、
心置きなく健太との別れの時間を過ごす事ができて本当に嬉しかった。
上司にはなんとお礼を言っていいかわからないぐらい感謝しています。

あれから、あっという間の一年でした。
優祐もかなり大きくなり成長しました。
あの時の優祐の悲しそうな泣き声、今でも覚えています。
何かお兄ちゃんに話しかけているようなそんな泣き方でした。
優祐なりに分かったのでしょう。
扉の向こうに行ったら二度とお兄ちゃんには会えないこと・・・遊べない事・・・
その後、健太が小さくなって帰ってくる間、公園を散歩して在りし日の健太の思い出話をしていました。
優祐、以外にもお利口に散歩していたように記憶しています。

小さくなったとはいえ、健太の骨壷はかなりでかいです。
他のお友達のなくなられた祭壇の写真を見ても分かります。
健太は皆さんの倍ぐらいの骨壷に納まっています。
それだけしっかりした大きな子だったのだなぁとつくづく思います。
これでもう会えないんだなぁ・・・一生会えないんだなぁ・・・
そう思うとせつなくなって・・・あんなに大きな奴がこんなに小さくなって・・・
昨年の昨日一日と、そして今日の一日私の脳裏から消えることは無いと思います。

あれから一年。
Netを通じて知り合った方々に支えられ、励まされ頑張ってきました。
そして何より大きかったのが優祐の存在です。
言葉に表せないくらい優祐には癒され、励まされ、元気付けられ、希望をもらった気がします。
こいつがいなかったら・・・と何度思ったことでしょう。
健太の分もかなり優祐なりに頑張って我々と暮らしてきてるように思います。
そして、親ばかなのでしょうか、気のせいなのでしょうか、こちらの錯覚なのでしょうか、
日に日に健太に似ていっているように感じます。
顔は仕方ないでしょう。マヅルの太いままで似ようが無いのですが、やることしぐさがにてるところがあります。
そんな姿を見て健太を思い出させて、我々を元気付けてくれる優祐に感謝です。

今まで何かにつけ健太・健太・健太で比べたりしていました。
今日から、健太は卒業です。
決して忘れるわけではありません。優祐のためにそして自分のために・・・
健太の思い出をしっかり心に刻みしまって、優祐と未来へ向かって登っていきます。
ってことで、
ここまで支えてくれた皆様に感謝です。
改めて、ありがとうございました。
そして健太にも・・・