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2010.08.31
あれから一年

去年の8月30日の朝4時半ごろ、ジーナは12年の人生を閉じました。
もうそんなになるんですね…
コレは大樹とジーナをつれて三浦半島の三崎のほうへ行った時の写真です。
エラガントって感じですよね。
我が家的ではないですが・・・(汗
ジーナ、元気ですか?
嫌われてた私ですが、なんかどんくさい人や犬を見かけるとジーナをおもいだします。
いつもままさんにひっついていたジーナ。
「なんだ、ジーナ!」ってダミ声で呼ぶと、ゴジーナ顔になってました。
みんなは喜んでるんだよって言ってたけど、俺にはわかる。
「うるさいわね、まったく!いちいち呼ぶな!」って文句言ってた気がします。
最後は結構頑張ってくれたジーナさん。
私は不謹慎ですが、旅立った時はほっとしました。
もう頑張らなくてもいい、やっと楽になれたんだなぁ・・・って。
肺の癌で呼吸も辛そうなジーナを見てるのが本当に辛かった。
だから、苦しさから開放されたジーナの顔はどこか穏やかだった気がします。
もっと一緒にいたかったけど、残念でした。
我々にとってはジーナは特別な存在で一緒に暮らした月日は宝です。
ジーナを迎えにいったその車の中でままさんが不安そうにいいました。
「ジーナ、私達を受け入れてくれるかなぁ・・・」って
そんな心配なかったね。
でも、彼女なりに不安があったのいでしょうね。
ずぅ~っとままさんの後をくっついてました。
いろいろな過去を受け入れて精一杯生きたジーナは、
最後、我が家でその生涯を閉じたわけですが、幸せだったろうか?
我が家に来て、留守番も多くなって寂しい想いばかりさせたんではないだろうか?
って、そんな事ばっかり考えていましたが、最後の穏やかな顔を見て少しほっとしました。
大樹はジーナのことが大好きでいつもくっついてそばから離れませんでした。
そんなしつこい奴にも優しく接してくれてありがとう。
ジーナのおかげでとても穏やかな子に育った気がします。
車の中も静かなのは、手本がジーナだったからだね。
本当に感謝しています。
ジーナへ
ゲンキしてますか?
たまにはままさんのところへ出てきてあげないと寂しがってるよ。
ままさん、ジーナみたいな女の子欲しいんだって。
良かったね。
俺もジーナみたいな女の子だったらいいかな。
君は俺のこと嫌いだったようだけど、いろいろあったからね。反省してますよ本当に!
一緒のときは思わなかったけど、本当に可愛いおばぁちゃんだったね。
大樹のこと優しく育ててくれいてありがとう。
おかげで穏やかな子に育った気がしてます。
いま、アジリティやるべく大樹と奮闘中です。
空の上からどうぞ見守ってやってくださいね。
では、元気でね。
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